その理由について

今回、私はお腹に大きな病気をしました。そのことで三好基晴先生の指導を受けました。病気を根本的に治療するための診察です。三好先生は化学物質過敏症やアトピー、シックハウス症候群など生活習慣病を専門としていて、患者さん安心して食べれる食材を徹底して研究されていて、その経験からたくさんの本を執筆されていて、日本で数少ない、薬を一切使わない医師です。

著書に「自然食の裏側」「健康食はうそだらけ」「買ってはいけない」「病気の迷信」など

そして私の生活習慣から玄米食が原因ではないかということが解ってきたのです。

 

玄米食による健康法の誤解

1. 玄米は確かに有害物質を排泄する能力はあります。しかし有害物質だけを排泄することはできず、同時に人体に有用であるミネラルやビタミンなどの栄養素も一緒に排泄してしまいます。玄米に含まれている栄養素はもちろん一緒に摂った他の食べ物の栄養素も排泄しやすいのです。玄米の外側の糠の部分にはたくさんの栄養素が含まれていますが、栄養素の体内への消化吸収率は五分以上精米した米のほうが高いのです。

2. 消化吸収障害を起こす要因として糠の一番外側の果皮の成分が考えられます。これはロウソクのようなロウでできており水をはじく性質があり、また体内では消化されず腸壁などにこびりついていることが確認されています。そして何らかの病気の原因となってしまうのです。長く玄米食されている方は例外なく同じ症状があるのです。

3. 発芽玄米の問題点
発芽部分はジベレリンが育成され、それは人体に有害なものです。

このように玄米は栄養価の高いものですが、しかしマイナス面のほうが大きく健康に弊害があることが解りました。そこで今回、玄米を五分付き米に踏み切りました。ぜひご理解の上、共に生活習慣を変え、美味しく、ヘルシーに、今後もお付き合いいただきたいと思います。