晴れる家caféが提案する「自然栽培」とは

 

有機野菜といってもピンからキリまである

JAS有機の野菜では28種類の農薬は認められています。また肥料にも問題があります。肥料を入れることにより早く大きくなりますが、その弊害も大きいものなのです。肥料を入れると窒素過多となり腐りやすくなります。硝酸態窒素は体内で過剰になれば強い発がん性物質へと変化します。有機野菜もたくさんの糞尿を肥料として使うものが多くあります。ですから有機であればすべて安心とは言えないと思います。どのくらい、どんな肥料を使っているのかが大事になります。

また糞尿肥料による環境破壊も問題です。大量の糞尿により地下水が汚染されていきます。また糞尿から畜産に使用される添加物や抗生物質などが肥料を通じて作物に入ってきます。こうしていつのまにか体に忍び込んで病気の原因を作っていくのです。
※農家も農薬蒔きたくないです。なぜ無くならないか…→消費者のニーズだからです
安い、美しい、形が良い、年中食べられる、食べやすいなどを消費者が望むから
その進歩の結果、安い野菜が大量に作られるようになりました。しかし4割が規格外で捨てられてしまうそうです。

農薬と化学肥料漬け→野菜は50年間で30分の1に栄養素が減。結果的に病気が増え、環境は壊れ、美味しくなくなる。3人に1人がガン。2人に1人がアレルギー。化学物質化敏症は推定90万人
(週刊現代)

医療費は年間40兆円もに及ぶこの現状。現代の病気は農薬や除草剤、肥料の影響も多大にありそうです。

 

だから自然栽培(自然栽培とは)

定義:自然栽培とは外部の資材を投入せずに自然の力を利用して栽培を行う農業
解りやすく言うと 自然栽培=一般栽培-肥料・農薬・除草剤+目と手をかける何もやらない放任栽培とは違います 。

 

何もやらないで育つのか?

自然界では誰も農薬肥料あげませんが育っています。害虫がきていて病気になりそうなら作物が本来持っている防御力や免疫力を引き出して乗り切り、土に栄養分が足りないと解れば大自然が持つ力を拝借します。重要なのは土の中のバクテリアなどの微生物です。
彼らが農作物の免疫力を高め病原菌の活動を抑制したり害を与える虫を未然に防いでくれます。
また彼らは農作物に必要な窒素、リン酸などの養分を供給してくれます。

昔の伝えで「赤ちゃんには一歳になるまで立たせるな」というのがあるといいます。一歳にならないうちにたったら何か重たいものを背負わせて立たないようにしたそうです。ハイハイしている間に骨盤とか背骨がしっかり成長し強くなるからです。つまりハイハイによって体重を支える基礎ができるのです。

自然栽培はこれに通じるものがあります。肥料を入れれば野菜は確かにぐんぐん丈は伸びます。でも本来はそうではなく地中深く根を張り巡らせる時期が先でその後に丈が伸びてくる。これが自然の命ずるプロセスなのです。

 

BACK NEXT
PAGE TOP
  • ホーム
  • お知らせ
  • メニュー
  • 私たちの想い
  • ありがとう
  • 店舗紹介

© 2011 hareruya_cafe. All rights reserved.

  • POSSIBLE DREAM~実現可能な夢~