一括表示に注意
…同じ目的で使われるものはまとめて表示して良いことになっている。
そのほうがわかりやすいという理由で行われているが添加物屋さん、加工食品業者にとってこれほど便利でありがたい法律はありません。
ひとつ明記あればその何倍入っているかわからない。

 

ph調整剤、グリシン、調味料（アミノ酸）、香料、イーストフード、などなど
例・調味料（アミノ酸等）も等を隠れみのにして実際にはどれだけの添加物が入っているかわかりません。何種類入れてもいいので加工する側としては非常に便利。
「グルタミン酸ナトリウム」と書くと「なんだ化学物質入りか」と嫌がられる。メーカーとしてはなんとかそれは避けたいものです。しかし「調味料（アミノ酸）入り」と書けばその表示から「グルタミン酸ナトリウム」を連想する人は少ない。
それどころか最近はアミノ酸ブーム。
表示にアミノ酸をみつけ「ラッキー！アミノ酸が入ってる」と喜んでた女性がいたそうです。無知識による残念な選択です。
アミノ酸と配合とあえてうたっている非道徳的なメーカーもあるといいます。注意が必要です。
それは「カルシウム」でも同じ。
弾力性をますために使われる「炭酸カルシウム」という添加物があります。しかしこれを「カルシウム入り」とあたかも栄養強化の食品だと誇らしげに宣伝されていたりする。まさにモノは言いようの世界です。

 

• 小さいパッケージのものには中身が見えなくなるという理由で明記する必要も無し
• バラ売りや店内で製造販売するものには表示する必要なし
  何が使われているかわからない
• カット野菜は変色防止のために薬品漬け。これも表示なし